キッチン選び失敗談②

予算越え、、、

キッチンリフォームで、ほんの少しキッチンの移動をする計画なのに、見積りを出して貰ったら、大幅に予算オーバーしていたなんてことはしょっちゅうあります。キッチンの移動は、短い距離でも様々な工程が発生します。リフォームのコストダウンは、これをやめたら値段が下がるというものではなく、多方面からの検討が必要です。ほんのちょっとの移動でも、大きな移動でもそれほど費用が変わらないケースもあります。とりあえず、自分のやりたいことを全部見積りに盛り込んでから優先順位をつけてコストパフォーマンスが悪いところは削っていくというのはどうでしょうか。

数年で黒くなってしまった

対面キッチンのサービスカウンターに自然な素材を使用して、温かみのあるキッチンを実現したいと思い無垢の木を使用した。しかし濡れたザルや鍋を置くこともあり、数年で黒く変色してしまった。キッチンで必要なのが一時置きスペースです。炊事中は、使ったザルや鍋をちょっと置いておく場所があると便利です。サービスカウンターは、この一時置きに使いやすい場所です。濡れたものを置くことを考えて水に強い素材を選びましょう。また吊戸棚の下に、一時置き用の棚を確保しておくと、手元がスッキリして炊事がスムーズにはかどりますよ。こうした家事の一連の流れを想像しやすくするために実際に絵をかいて自分が調理するところを何回もイメージしてみましょう。ある時、現実だと思っていたら目覚めたら夢だったなんてことが起こるようになるとそうとうイメージが進んできている証拠です。

ゴミ

忘れてしまいがちなのが、ごみのスペースです。これがきれいに収まっている家ってほんとうに少ないです。昨今では、ゴミの分別も増え、ゴミ箱の種類がたくさんいるようになってきています。ゴミ箱置き場が小さかったため、分別用ゴミ箱が置ききれず、ゴミ箱が通路に置いてあってジャマになっている。歩くたびに足で移動させている。キッチンリフォームの計画の際には、ごみ箱置場を忘れずに入れましょう。またプラごみを洗った後に乾かす場所が無くて困っているという声もありますよ。オーダーキッチンって結構大変かもと管理人は思い始めました。やっぱり失敗のノウハウが蓄積されたキッチンって楽かなぁ。でも、量販モデルをベースにオーダーキッチンやリフォームを考えていけばいいですね。量販モデルが何を売りにしているか勉強するところからはじめるのはどうでしょうか。